この記事はこんな疑問を解決したい方に向けた内容になっています。
「ダイビング用のフィンってどんな種類があるの?」 「見た目は同じみたいだけど。。。どんなフィンを選べばよいの?」 「値段も高いのから安いのあるけど。。。どんな違いがあるの?」 「フィンを選ぶ時に気を付けなきゃいけないことは何?」 「女性用とか子供用のフィンもあるのかな?」 「どこのメーカーのフィンが良いの?」 「価格はどのくらい?」 「売れ筋ランキングは?」 「持ち運び方法や気を付けることは何?」 「お手入れや保管方法を知りたい」 「フィンキックってどうやればいいの?」 |
今回はスキューバダイビング用にフィンの購入を考えている初心者ダイバー、若しくはこれからダイビングにチャレンジしようと考えている方が知っておくべき大事なことについて、以下5点を中心に解説していきます。
- ダイビングフィンを選ぶ時のポイント
- 目的別・性別・年齢・ダイビングスタイルに応じたフィンの選びのポイント解説
- 人気メーカー別:フィンの種類とおすすめランキング
- フィンキックのやり方について
- 持ち運び方法とお手入れ・保管方法
筆者である私は2015年にダイビングライセンス(Cカード)を取得し、直ぐに自分のフィンが欲しくなりかなりの時間を掛けて自分にあうフィンを探しあて、通っていたダイビングショップのご厚意でお安くお目当てのフィンを購入させてもらいました。
1.5万円程のそこそこ高価なものでしたが、今でも現役で、潜行時の姿勢維持、水中での移動、浮上時の速度調整などに活躍してくれています!!
自分に合ったフィンに出会えたお陰で快適にダイビングを楽しんでいます!(^^)!
結構コスパ高いです( ´艸`)
この記事を読み終えたあなたは、これからのダイビングライフの大事なパートナーとなる水中での移動・姿勢調整を良好にする手助けをしてくれるフィンを探し当てることができるでしょう!!
それでは、あなたにぴったりのフィンを探してみましょう♪♪
Contents (目次)
ダイビングフィンを選ぶ時のポイント
フィンを選ぶ時のに最も重要なポイントは、インストラクターやガイドが使っているベーシックでスタンダードなフィンを選ぶことです。
まずは、自分の直近のダイビングスタイル、将来やりたいダイビングスタイルがビーチダイビングとボードダイビングなのか、それとも両方なのかを認識しましょう。
その上で、自分と相性が良いフィンを見極めるために、デザイン(見た目)や価格だけでなく、フィンの特性を知ることが大事です。
ですので、「フィンの種類」、「材質や特性の違い」について説明しながら、ダイビングスタイルごとにおすすめのフィンをご紹介します。
これから「初めてフィンを購入される」という方、既にお持ちの方も、今後の買い替えなどで参考になればと思います。
フィンの種類
フィンの種類としては、大きく「ストラップタイプ」と「フルフットタイプ」の2種類に分かれます。
ストラップ・フィン
ストラップ・タイプとは、かかと部分にストラップとその長さを調整できるバックルが付いているもので、ストラップの長さを調節することで「着脱のし易さ」と「フィット感」を実現しています。
初心者の方でもとても使いやすいタイプです。
ビーチダイビング、ボートダイビングなどのエントリー方法の違いにも、あらゆるダイビングスタイルに対応が効きますので、初心者の最初の一本としておすすめです。
ストラップタイプは、ダイビングブーツを履いた上から履き、ストラップをブーツのかかととアキレス腱あたりにかけてフィット具合を調整しますので、ダイビングブーツを合わせて買う必要があります。
ビーチダイビングの場合、陸からエントリーすることになるので、海に入るまでに足場の荒れている場所や階段、砂場などを歩かなければいけませんので、素足で歩くと危ないのでブーツを履いた方がいいです。
ダイビングブーツのソール(靴底)が厚く、また滑り止めの役割を果たす材質となっていますので、ビーチダイビングに貝殻の破片を含んだ荒砂や苔の生えたゴロゴロ石の多いルートを通ってエントリーする必要がある場合では、素足の保護や転倒防止にも有効です。
ですので、ビーチダイビングをする機会が多い方におすすめです。
また、冬場にドライスーツで潜るときは、確実に足先の保温性を確保する必要があるので、ストラップフィン+厚手・厚底のブーツが必須となるでしょう。
画像出典元: GULL公式ページ
フィンによってはストラップ単体の別売りもありますので、後から付け替えることでアップグレードも可能です。
ストラップはゴム製のものでプラスティック製のバックルとの組み合わせになっているものが主流で売られていますが、バックル調整(ストラップの長さ・締め付け具合)をするのが少し面倒です。
もっと脱着時の手間を省きたい方は、少し値段は張りますが、金属製スプリングやゴム製でもバンジーコードと呼ばれるものを採用しているものと交換することができます。
それらと交換すれば、サイズ調節の手間がなく、片手で引っ張るだけでスムーズな着脱ができる様になり、一度装着してしまえば常にかかと部分に締め付ける力が働くため、水中でも緩むことがなくとても便利です。
画像出典元: GULL公式ページ:ストラップフィン専用の 各種オプショナルパーツ
フルフット・フィン
フルフット・タイプとは、靴状のポケットの中に素足を直接入れて履くタイプで、足との一体感により蹴り心地が良く、蹴った力を効率良く水に伝えてくれるので強い推進力を得ることが出来ます。
「素足で履ける」というコンセプトで作られたものですので、ボートダイビングをすることが多い方に向いています。
ストラップ・タイプのフィンに比べると、慣れないうちは着脱しづらいですが、慣れてしまえば初心者でも簡単に履ける様になりますし、なにより「疲れにくく、泳ぎやすい」です。
画像出典元: GULL公式ページ
フルフット・タイプのフィンの特性を引き出すには、履く際は極力素足に近い状態が良く、ブーツなどは履かない方がいいです。(そもそもボートダイビングでブーツは必要ありませんし。)
なぜかと言うと、そもそもブーツには構造上から浮力が発生しますので、ブーツを履いていると無駄な浮力を足先につけているのと同じ状態であり、それは水中では抵抗となります。
素足で水を感じながら、軽いフィンキックでスイスイ進むのがフルフット・タイプのフィンの良さなので、わざわざブーツを履いて無駄な抵抗を着けない方がいいのですよね。
でも、それだと「ボードダイビングじゃないと使えないじゃん。。。時にはビーチダイビングもやりたいんだけどフルフット・タイプの方が好きだな。。。」という方も多いと思います。
実際私もそうでした。
そういった方は、足を保護するためにフルフットフィン専用ブーツ、または専用ソックスを着用する方法があります。
ソックスタイプの物は安くて履き心地も良く、フルフットフィンの良さをあまり損なうことないのでおすすめです。
ソックスタイプのものは、ソール(靴底)がないので荒れた陸地を歩いて移動するにはそのままだと不安です。
そういう時は、ビーチサンダルを併用すると良いです。
ソックス+ビーチサンダルでエントリーポイントまで移動し、フィンを履く時にビーチサンダルを脱いで、BCDのお腹のストラップのところに引っ掛けておけば失くしてしまう心配もないです。
エキジット時は、フィンを抜いてビーチサンダルに履き替えればよいので、慣れてしまうとフルフット・タイプのフィンが私は快適です。
私が使っているコンビネーションです。
画像出典元: GULL公式ページ:GULLフィンソックス
ダイバー御用達の定番ビーサンです。ギョサンとも呼ばれています。
フィンの材質や特性の違い
フィンに使われている素材の違い、長さの違いなどでフィンの特性が変わります。
そこで、材質や長さの違いの組み合わせによる特性と、その特性がどのようなダイビングスタイルに適しているのかについて説明します。
現在売られているフィンの材質としては、大きく3種類の材質で作られているものに分けることができ、それぞれに特徴があります。
プラスティック: デザイン性が高くて軽い
プラスティックを材質として使われているフィンは、加工の容易性を利用し、他の材質との差別化を図ったデザイン性に優れたものが多く、世界的に最もシェアのある素材です。
フィンの部位ごとにプラスチックと他の材質(ゴムやウレタン)を複合させた製品が主流になっています。
プラスティックと言うと、硬くて扱いづらいイメージを持っている人も多いと思いますが、最近では加工技術が進み楽に蹴れるよう設計されたモデルが多く、初心者にもおすすめです。
材質の性質上、軽く、フィンキックの感触を考慮してやや長めのものが多いです。
何といってもメリットはその軽さです。
ラバーフィンと違って500~800g程なので機材を持ち運ぶ機会が多い人にはおすすめです。
他の材質のフィンとは違って500~800g程なので、飛行機などで海外などの遠方にダイビングをしに行くときに機材を持ち運ぶ機会が多い人には、その軽さからくる持ち運びが便利な点が魅力です。
一方で、ゴム(ラバー)フィンのような“しなり” “推進力” “水との一体感”はあまり得られません。
ゴム(ラバー): 蹴り心地が良く、安定感がある
合成ゴム、特殊ゴムを配合して製造されているのがラバーフィンと呼ばれるものです。
しなやかで弾力性があるゴム(ラバー)フィンは、とても蹴り心地が良く、安定感があるため、日本人ダイバーにとても人気です。
ゴムの弾性を活かした構造であるため、良く“しなり”ますし、水を掴む感覚と推進力はプラスチック素材のフィンよりも優れています。
あまり脚力のない人でもフィンの重さを利用して、軽い力でラクに蹴り下ろすことができます。
材質上浮力が極めて少ないため、足先が浮かずに安定感があるため、ドライスーツダイビングや、水中撮影に適しています。
デメリットとしては、『重い』という点で、700~1500gもあるため持ち運びの点で気にする人もいるかもしれません。
ゴム(ラバー)製のフルフットタイプのフィンは、足との一体感が売りです。
ゴムの"しなり"と程よい重量感も相まって、フィン先が水を掴み、水を押し出す感覚を味わえるので自分の力で水中を移動している実感が凄いです。
GULL MEW/SUPER MEW Fins (ガル ミュー/スーパーミュー フィン)
ウレタン: 耐久性が良く、高級感がある
プラスチックより重く、ゴム(ラバー)より軽い、プラスティックフィンとゴム(ラバー)フィンのバランスを兼ね揃えた良いとこ取りの高品質素材のウレタン。
耐久性に優れており、あらゆる環境、ダイビングスタイルでタフに使うことができます。
他の材質に比べて透明性や光沢感に優れており、高級感のある美しい質感がでるのも魅力のひとつです。
"長さ"と"硬さ"の組み合わせ効果
フィンの”長さ”と”硬さ”の組み合わせのバランスで、水中移動のスピードや疲労度が変わってきます。
ですので、自分のダイビングスタイルや脚力に合わせて、自分がどのバランスのものを選ぶべきかが見えてきます。
”長さ”と”硬さ”の2つのバランスがあなたの脚力に合えば、あなたに適切かつ快適なフィンです。
自分に合ったバランスのものを選べれば、推進力も得られつつ、疲労感も少ないでしょう。
しかし、逆に、あなたに合っていなければ「ストレス」となってしまい、せっかくの水中世界を十分に楽しむことはできません。
その快適とストレスを誰でも想像できる例えで表現すると、
あなたがギア(変速機)付きの自転車に乗っているとしましょう。
スピードを出したいときは「重いギア」を使いますよね。
重いギアは、フィンの”長さ”と”硬さ”のバランスでいうと「長く・硬い」フィンです。
フィンキック数が少なくて済む割にスピードは出ますが、足の筋肉への負担が大きくなります。
つまり、疲れやすいということです。
逆に、楽をしつつゆっくり行きたいときや、坂道を上るときは「軽いギア」を使いますよね。
軽いギアは、フィンの”長さ”と”硬さ”のバランスでいうと「短く・柔らかい」フィンです。
フィンキック数が増えてもスピードはあまり出ませんが、足への負担(疲労)は少なくなります。
つまり、疲れにくいということになります。
そのことを踏まえると、自分の脚力に合ったフィンを使わなければ無駄に体力を消耗してしまいまいます。
”長さ”と”硬さ”のバランスを間違っていると、フィンの性能がどんなに良くても意味がありません。
自分の脚力や体力、ダイビングスタイルに合わせて自分に合った”長さ”と”硬さ”のバランスのフィンを選ぶことが重要です。
例えば、
脚力や持久力に自信がある人向け:「長くて、しなりのある柔らかい」フィンを使うと推進力を最大限に生せる
パワーや瞬発力を必要とする人向け:「短くて、硬め」で推進力を脚力でカバーしつつ、瞬発的な動きができる
脚力に自信がない女性やシニアの向け:「短め」、もしくは「柔らかめ」でスタミナの消耗を和らげる
このようにフィンの”材質”、”長さ”や”硬さ”は水中でのストレス、酸素の消費を抑えつつ水中世界を楽しむためにとても重要な要素です。
サイズ選びで重要なポイント
フィンを選ぶ時のサイズ選定のコツは、ストラップフィンの場合もフルフットフィンの場合もぴったりしたサイズ(隙間がない)を選ぶことです。
フルフットフィンの場合は、「素足サイズにぴったりのフルフットフィン」を選びましょう。
ストラップフィンの場合は、ブーツ選びがとても大事で、「足に合ったブーツ」、「フィンに合ったブーツ」を選びましょう。
サイズが合っていなかったり、ブーツとの相性が合っていなければ、フィンの性能を十分に引き出すことはできません。
特にブーツは水が入ると足とブーツの間に隙間を形成してしまいますので、ピッタリのサイズ(隙間がない)のものを選びましょう。
サイズが合っていなくてブーツと素足の間やつま先に隙間があると、フィンキックを続けているうちにかかとや指先が擦れて靴擦れの様な状態になって足が痛くなったり、
重器材を背負った状態だと歩きづらくなったりします。
ブーツはきちんと試着をして慎重に選び、そのブーツサイズに合わせてフィンのサイズを決めましょう。
ストラップフィンとフルフットフィンの脱着方法の違い
ここせストラップフィンとフルフットフィンの脱着方法の違いと、それぞれの脱着方法について理解しておきましょう。
ストラップフィンの脱着方法
装着方法
① あらかじめストラップを緩めておく
② 両サイドのバックルはきちんとバックル受けに取り付けた状態
③ スリッパを履くようにフットポケットに足を突っ込む
④ かかとにストラップをかけ、両手で左右両方のバックルから出ているストラップを均等に引いて締める
脱ぎ方
① バックルを片方だけ外す
② フィンのブレードを持って足をフットポケットから外す
フルフットフィンの脱着方法
装着方法
① フィンのかかとのゴム(ラバー)部分をめくる様に折り返す
② スリッパを履くようにフットポケットの奥まで足を突っ込む
※このときフットポケットの奥まで足が入るように、もう片方の足でフィンの前を踏んで押さえる、もしくは砂地やボート床に当てると奥まで入ります。
③ 折り返したかかとを元に戻し、かかとにゴム(ラバー)を被せる
※手の爪をしっかり切っておきましょう。爪がのびた状態だとゴム(ラバー)の引っかかった状態になり、そのまま力を入れると爪が剥がれてしまう可能性があります。
そうなると、ダイビングどころじゃなくなります。。。
※ 足を外側に向けても、内側に向けてもどちらでもOK。
脱ぎ方
バディと一緒に脱ぐ場合
① まず、バディの肩などを貸してもらって体を安定させる
② かかととゴム(ラバー)の隙間に指を入れて脱ぐ
一人で脱ぐ場合
① スニーカーを脱ぐように、フィンの余ったかかとを片方の足で踏んで脱ぐ
泳ぎ方(フィンキック・フィンワーク)
フィンキック(もしくは、フィンワーク)はダイビングを楽しむうえでとても重要なスキルです。
フィンキックの基本は、水中での呼吸と同じく、”大きく”、”ゆっくり・ゆったり”と行いましょう。
その動作は、中性浮力をとるためにも重要で、慌ててバタバタさせると必要以上に浮いてしまいます。
また、深場の浮力の少ないところでバタバタさせてしまうと、逆に沈んで行ってしまいます。
要するに、“急浮上してしまいそう”だったり、“沈降してしまいそう”といった万が一の場合に足をバタバタさせてしまうと逆効果ということになります。
そういった場合は、むしろフィンキックや足を動かすのを止めて、ダイビングの基本に則って呼吸を整え、呼吸で浮力調整する様にしましょう。
”大きく”、”ゆっくり・ゆったり”というフィンワークは、足から伝わるキック力が効率よくフィンを伝って水に伝わりますので、細かくバタバタするよりも効率よく推進力を得られます。
フィンキックのやり方として、左右の足を交互に上下に動かす”アップ&ダウンキック”、平泳ぎに似た足の動かし方をする”あおり足”があります。
どちらも基本はやっぱり、”大きく”、”ゆっくり・ゆったり”です。
ダイビングスタイルに応じたおすすめフィンタイプ
実際にどのようなダイバーに、どういったフィンが使いやすいのか、適しているのかをタイプ別におすすめのフィンをご紹介していきます。
デザイン性重視
まずは見た目重視のデザインやカラーにこだわりたい、お洒落重視のダイバーにおすすめの一本です。
軽量・コンパクト重視
海外でリゾートダイビング、遠方でのダイビングをする機会が多いダイバーにおすすめの一本です。
価格もお手頃なので、最悪海外航空輸送でたまにあるロストバゲッジに見舞われてもダメージが少なくて済みます。。。
スピード重視
ゴム(ラバー)製の”長くて、硬い”フィンなので、脚力があるスピード重視のダイバーにおすすめの一本です。
このフィンは硬さを選ぶことができます。ただし、色で硬さが設定されているのでご注意を。
スタミナ重視
フォト派(水中写真)
安定したフィンワークが可能なので、水中世界や生物の一瞬を逃さない、水中フォト派ダイバーにおすすめの一本です。
こちらはストラップタイプの”GULL (ガル) スーパーミューXX”です。
こちらはフルフットタイプの"GULL (ガル) スーパーミュー”です。
ドライスーツとの併用に最適
重量・バランス・推進力、ドライスーツ用に特化した設計。秋冬も潜りたいダイバーにおすすめの一本です。
人気メーカー・種類別おすすめフィンの紹介
それでは有名どころのダイビングフィンメーカーの人気なフィンを種類別にご紹介します。
ゴム(ラバー)フィン: フルフットタイプ
GULL MEW(ガル ミュー)
出典元: GULL公式ページ:商品一覧/フィン/MEW(ミュー)
Amazon: GULL(ガル)MEW Fins(ミューフィン)
GULL SUPER MEW(ガル スーパーミュー)
出典元: GULL公式ページ:商品一覧/フィン/SUPER MEW(スーパーミュー)
Amazon: GULL(ガル)SUPER MEW Fins(スーパーミューフィン)
GULL EMDEN(ガル エムデン)
出典元: GULL公式ページ:商品一覧/フィン/EMDEN(エムデン)
Amazon: GULL(ガル)EMDEN Fins(エムデンフィン)
GULL WARP FIN(ガル ワープフィン)
出典元: GULL公式ページ:商品一覧/フィン/WARP FIN(ワープフィン)
Amazon: GULL(ガル)WARP FIN(ワープフィン)
女性向け: GULL cocoloa MEW(ガル ココロアミュー)
出典元: GULL公式ページ:商品一覧/フィン/cocoloa MEW(ココロアミューフィン)
Amazon: GULL(ガル)cocoloa MEW Fins(ココロアミューフィン)
GULL BARRACUDA(ガル バラクーダ)
出典元: GULL公式ページ:商品一覧/フィン/BARRACUDA(バラクーダ)
このバラクーダは超上級者向けなこともあり、メーカーでも生産数が少なく、ネット販売には出回っていないようです。。。(2021年4月29日時点)
ダイビングショップ経由でメーカーの受注生産予約にて購入するか、ダイビングショップでの在庫を探す方法でしか手に入らないようです。。。
ゴム(ラバー)フィン: ストラップタイプ
GULL MEW CYPHER (ガル ミューサイファー)
出典元: GULL公式ページ:商品一覧/フィン/MEW CYPHER(ミューサイファー)
Amazon: GULL(ガル)MEW CYPHER (ミューサイファー)
GULL SUPER MEW XX (ガル スーパーミュー ダブルエックス)
出典元: GULL公式ページ:商品一覧/フィン/SUPER MEW XX(スーパーミュー ダブルエックス)
Amazon: GULL(ガル)SUPER MEW XX (スーパーミュー ダブルエックス)
GULL MANTIS FIN (ガル マンティス フィン)
出典元: GULL公式ページ:商品一覧/フィン/MANTIS FIN(マンティス フィン)
Amazon: GULL(ガル)MANTIS FIN (マンティス フィン)
GULL COCO FIN (ガル ココ フィン)
出典元: GULL公式ページ:商品一覧/フィン/COCO FIN(ココ フィン)
Amazon: GULL(ガル)COCO FIN (ココ フィン)
SCUBAPRO JET FIN REVO (スキューバプロ プロ ジェット フィン レボ)
Apollo バイオフィン プロ SP
出典元: 日本潜水機株式会社 公式ページ:商品一覧/フィン/APOLLO バイオフィン プロ SP
プラスティックフィン: フルフットタイプ
SEAC MOTUS (シアック モータス)
Amazon: SEAC MOTUS Fins (シアック モータス フィン)
SAS スウィーレントFX
簡単に脱着できるフルフットフィン。
しなやかで効率の良いフルフットフィンの利点を最大限生かしつつ、ストラップタイプと同じ簡単な脱着を実現している究極のハイブリットフィンです。
フルフットタイプとストラップタイプの「良いとこどり」をした構造が特徴的であり、抜群の履き心地と着脱のしやすさを見事に実現させています。
ブレードの長さが抑えられているため、キック力の弱い女性でも扱いやすい仕上げとなっています。
プラスティックフィン: ストラップタイプ
Mares AVANTI QUATTRO PLUS (マレス アヴァンティ クアトロ プラス)
多くのマレスファンから愛用された「AVANTI QUATTRO」の復刻モデル。
「HI-FLEX」と呼ばれる新素材が採用されており、水を後ろに押し出す独特の構造によって、マレスならではの推進力を実現しています。
ストラップタイプのフィンでありながら、足を包み込むようなフットポケットが備わっているのも特徴で、機能性だけではなく、デザイン性にも優れた一本です。
出典元: Mares公式ページ:商品一覧/フィン/AVANTI QUATTRO PLUS
Amazon: Mares AVANTI QUATTRO PLUS
TUSA Hyflex Switch (ツサ ハイフレックス スイッチ)
こちらは正直プラスティックフィンではなく、材質としては”ウレタン”が使われているモデルです。
プラスチックより重く、ゴム(ラバー)より軽い、プラスティックフィンとゴム(ラバー)フィンのバランスを兼ね揃えた良いとこ取りの高品質素材のウレタン。
耐久性に優れており、あらゆる環境、ダイビングスタイルでタフに使うことができます。
他の材質に比べて透明性や光沢感に優れており、高級感のある美しい質感がでるのも魅力のひとつです。
出典元: TUSA公式ページ:商品一覧/フィン/Hyflex スイッチ
CRESSI Reaction EBS
出典元: CRESSI 公式ページ:商品一覧/フィン/Reaction EBS
ダイビングフィンの持ち運び方法
ダイビングフィンの長さは大人の足のサイズが22cm~28cmと想定できるので、30cmより長いので普通のバッグには入りません。
ですので、ダイビングフィンを持ち運ぶときは、その時々で専用のケースやバッグを使うことをおすすめします。
飛行機を利用して遠方へ行く場合
海外リゾートなどへ飛行機を利用してダイビングに行く場合は、他の荷物とまとめて一緒にスーツケースに入れてしまいましょう。
はっきり言って、フィンをダイビング以外に使うことはありませんよね。
使わないのにフィンを手元にもっている必要はありませんし、遠方に行く場合は他の荷物もたくさんです。
そんな状態で、専用のバッグなどに入れて飛行機に乗ろうとしたりすると、余計に荷物が増えて邪魔で仕方ありません。
迷わず、スーツケースへ入れて持ち運び、機内持ち込みではなく、手荷物として預けましょう。
国内の場合は事前に郵送
遠方でも国内で飛行機を利用してダイビングに行く場合は、事前に宿泊先もしくはダイビングショップに郵送しておくのが最も一般的で楽な方法です。
ダイビング以外の目的で使わないものをわざわざ自力で持って行く必要はないですよね、
少し送料を払ってでも事前に送っておくのがベストです。
海外の場合は、通関で止まってしまって到着がダイビング当日に間に合わなかったり、輸送費もかさみます。
海外への輸出はいろいろとトラブルも発生しますので、郵送は国内に限る方法です。
ホームダイブスポットや近場の場合
ダイビング器材専用のメッシュバッグを使う
ご自分のホームダイブスポットや近場へ車で行く場合等は、ダイビング専用のメッシュバッグを使いましょう。
メッシュバッグは濡れた器材の水捌けを考慮して作られていますし、大きさもダイビング器材を収納することを前提にデザインされています。
メッシュバッグのサイズにはだいたい2種類あります。
- サイズ大:ダイビング器材フルセット(重器材+軽器材)を入れられる
- サイズ小:フィンや軽器材、スノーケルセットを入れられる
ダイビング器材専用のリュックタイプのウォータープルーフバッグを使う
ご自分のホームダイブスポットや近場へ車で行く場合、且つ荷物が比較的少ない場合は、ダイビング専用のリュックタイプの防水バッグがおすすめです。
フィンを入れるだけの大容量のものや、フィンをバッグの外側に引っ掛けるタイプ等いろいろあります。
防水なので濡れた器材や着替えも入れられますし、何といってもリュックタイプになっているので両手がフリーで移動も楽です。
お手入れ・保管方法
せっかく買ったフィン、水中世界を快適に動き回る手助けをしてくれるものですので、正しいお手入れ・保管方法で長持ちさせたいですよね。
そこでフィンのお手入れ・保管方法についても理解しておきましょう。
フィンの耐用年数は製品の材質などによって異なりますが、使用者がこまめにメンテナンスをすれば、寿命を延ばしてあげることができます。
ダイビングでフィンを使用した後は、真水(水道水)で塩分や汚れをしっかりと洗い落としましょう。
手の平使って撫でるようにしながら全体を洗い、ストラップ部分や、とくに錆びやすい金属部分やは念入りに指の腹や歯ブラシを使って汚れを落とします。
綺麗に洗い終わったら、以下の3つのポイントを踏まえてフィンをしっかりと乾かしましょう。
- 直射日光を避けて、陰干しをする
- フィン先を上に、フットポケットを下にして型崩れを防ぐ
- 色移りを避けるために、他のの機材と接触しない様に離しておく
また、保管時にも色褪せや劣化を防ぐために、直射日光を避けた冷暗所に保管することが重要なポイントです。
まとめ
欲しいフィン、あなたのダイビングスタイルにぴったりのフィンは見つかりましたか?
ストラップフィン、フルフットフィンと呼ばれる大きく2のタイプ、プラスティック、ゴム(ラバー)やウレタンなどの材質の違い、いろんなダイビングスタイルに特化したものなど様々な種類があったかと思います。
選択肢が多い分悩むかもしれませが、ダイビングを楽しむためには中性浮力の手助けや、水中での姿勢維持、移動時の推進力に対するご自分の要求に対するストレスを限りなくなくすことが必要不可欠です。
無くてはならない器材なので、ぜひご自分に合ったフィンを探し当てましょう(^ ^)
ご自分にぴったりのダイビングフィンに出会うお手伝いが出来たら嬉しいです(^^♪
それではいつかどこかの海で(@^^)/~~~
ダイビングのマスクの選び方、持ち運び・お手入れ・保管方法を解説した記事も覗いてみて下さいね。
おすすめのマスクもたくさん紹介しています!!