沖縄の海でシュノーケリング・スキューバダイビングするなら一生に一度は必ず行って欲しいダイビングスポット(ポイント)を紹介したいと思います。
この地球でこんなにも自然のパワーに溢れ、美しい海があることを知って欲しいと思い立ちました。
そこで私が体験したり、行ってみたいと思っているダイブスポットを紹介する記事が書きたくなりました。
今回は超おすすめダイビングスポット紹介シリーズの記念すべき第1弾です。
出来る限り写真や動画を盛り込んでそれぞれのダイブスポットの紹介をして行けたらと思いますので、是非読んで頂き、もっとおすすめしたい魅力をご存じのスポットに精通した方がいらっしゃいましたら教えて頂けたら嬉しいです。
随時記事に更新を掛けて出来る限り新しい情報を伝えて行きたいと考えていますので、宜しくお願いします。
Contents (目次)
沖縄おすすめダイビングスポット第1弾-慶良間諸島チービシ環礁
慶良間諸島には大きく分けて2つのエリアがあるんです。
今回はそのうちの1つ、”チービシ環礁”を紹介します。
雄大な珊瑚が広がる【慶伊瀬島】3つの無人島からなるチービシ環礁
沖縄本島の那覇港や泊港からおよそ西に約12kmの東シナ海に”慶伊瀬島”と呼ばれる3つの島を含む環礁がある地域があります。
その地域は現地の方言に由来する別名で、”チービシ、チービシ環礁”と呼ばれています。
慶伊瀬島は、慶良間諸島に属しているので、その地域を”慶良間諸島チービシ”と表現されています。
慶良間諸島というと、渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島があるエリアを思い浮かべる方が多いと思いますが、慶良間諸島国立公園という括りでは、大きくく分けて以下の2つのエリアに分かれるそうです。
- 慶良間諸島: 那覇泊港から船で約1時間でアクセスできる渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島、慶留間島、黒島等があるエリア
- 慶良間チービシ・チービシ環礁: 那覇泊港から船で約20分でアクセスできる環礁からなる慶伊瀬島と呼ばれるエリア
慶良間チービシ・チービシ環礁といわれる慶伊瀬島は、ナガンヌ島・神山島・クエフ島という3つの無人島があり、周辺がサンゴ礁で囲まれているのでチービシ環礁と呼ばれています。
慶良間諸島国立公園の指定地域に含まれており、陸域は普通地域、環礁全体を含めた周辺海域は海域公園地区にそれぞれ指定されている。
アクセス性抜群!那覇から船で約20分でいけちゃうダイビングスポット
慶良間チービシへは、那覇からは一番近い慶良間(ケラマ)諸島のということもあり、なんと那覇港や泊港から船でたったの20分で到着することができます。
那覇空港や国際通りに近い港から船が出ているので、沖縄到着した当日でも行くことができるアクセス性抜群のダイブスポットです。
沖縄慶良間諸島チービシのおすすめポイント
慶良間諸島チービシをおすすめするポイントは、
- 感動の慶良間ブルー! 見渡す限りの青く透き通った透明度・透視度抜群の海を体感
- 真っ白な砂地、どこまでも美しい珊瑚の群生で埋め尽くされていて自然の素晴らしさ・雄大さを感じれる
- 生息しているたくさんの種類のカラフルな熱帯魚に出会え、癒しの異世界体験ができる
- 豊富なマリンアクティビティーをめいっぱい体験できる(シュノーケリング、スキューバダイビング、SUPやパラセーリング etc)
- 海中世界にはトンネル、アーチ、ドロップオフなど多彩な地形環境が揃っているので多様なバリエーションでスキューバーダイビングができる
- マクロ系生物から大物まで多様な生物に遭遇できるので水中写真好きのダイバーにはたまらない
- 島に上陸することもでき、ビーチ(砂浜)からも熱帯魚が観えるし、小さな子供でものんびり過ごせるのでファミリーでも安心
- 那覇からのアクセス性が抜群! 船で20分で行けるので小さい子供が一緒でもぐずる暇もなく到着
- 船での移動時間が短いので、船酔いしやすい人でも大丈夫
那覇から20分、私が住んでいる熊本からだと4~5時間程で来ることのできる場所に、こんなにも綺麗で素晴らしい自然にあふれた海・まさに自然界のブルーという異世界が存在することにただただ感動しました。
沖縄観光・離島ツアーでも紹介されている3つの無人島の紹介
日帰りツアーや宿泊できるコテージあり!リゾート開発されている「ナガンヌ島」
「ナガンヌ島」はチービシ環礁と呼ばれるエリアの中で一番大きな島(面積0.29km2・海岸線長約3km)です。
慶伊瀬島の3つの島の中でナガンヌ島とクエフ島が企業の開発によりリゾート化されており、ナガンヌ島は最もリゾート開発が進んでいるので、レストラン、水洗トイレ、シャワー、コテージと、ビーチで遊ぶための設備が充実しています。
アクティビティーショップもあるので、島に上陸してビーチで海水浴、シュノーケリングやパラセーリング、SUPなどのマリンアクティビティーを組み合わせて丸1日かけてたっぷり遊べるプランを立てることができますよ。
ナガンヌ島へのアクセスは、「株式会社とかしき」が運行する定期運航船のみとなっていて、往路(行き)の便と復路(帰り)の便はセットでの予約が必須。
滞在時間が5時間になる様に復路の便の時間が決められているそうです。
ナガンヌ島へのアクセス方法、アクティビティーの情報や宿泊情報については以下のサイトを覗いてみて下さいね。
島内への飲食物の持ち込みはNGとのことですが、島の南側にあるレストラン「カーサ・ディ・マーレ・ナガンヌ」で食事ができます。
「神山島」神山島ラビリンスと呼ばれる有名なダイビングスポット
「神山島」は、3つの島の中で2番目に大きな島(面積0.29km2・海岸線長約2km)で、唯一灯台(神山島灯台)が設置されています。
戦時中の1945年の沖縄戦のとき、アメリカ軍が沖縄本島を直に砲撃するため砲兵陣地を敷設し、M2 155mmカノン砲(ロング・トム)24門が設置されていたことで知られる島です。
神山島に設置されたカノン砲で沖縄本島南部が射程距離内に入り、守備軍司令部のある首里は、多大の脅威を受けたという歴史があります。。。
そんな悲しい歴史に登場する島ですが、「神山島ラビリンス」と呼ばれる有名なダイビングスポットがあり、ハタンポやアカマツカサやクマノミなどの魅惑的なフィッシュウォッチングも満喫できるので、シュノーケリングに最適です。
私もワイフと4歳の娘とシュノーケリングをした経験があり、今も強烈に楽しい思い出として心に残っています。
是非行って欲しい超おすすめスポットです!!
また、魅力的なV字トンネルがあるそうで、スキューバダイビングのスポットとしても有名で、ビギナーから上級者まで楽しめる、まさにラビリンスという噂を聞いています。
神山島ラビリンスでのスキューバーダイビングは未体験なのでいつか行ってみたいと思っています。
「クエフ島」雄大なサンゴ礁とたくさんの熱帯魚に会えるダイビングスポット
「クエフ島」は、3つの島の中で最も小さい島(面積0.02km2・海岸線長約0.6km)で、珊瑚のかけらや貝殻で自然にできた島です。
ナガンヌ島と同様に企業の開発によりリゾート化されているので、上陸することもできますが、基本的に無人島なのでトイレ等の設備はないそうです。
ナガンヌ島への上陸プランのツアーと一緒にクエフ島へ立ち寄るという流れの様です。
クエフ島周りの海も魅力的な珊瑚の群生が広がっていて、たくさんの熱帯魚や海中生物が住んでいるのでシュノーケリングやスキューバダイビングにもってこいのおすすめスポットです。
私もワイフと4歳の娘とシュノーケリングをした経験があり、クマノミや黒と赤色のミノカサゴがゆっくり優雅に泳いでいる姿を水面からみつけて興奮しました。
とにかく綺麗な珊瑚のまわりで優雅に泳いだり、生活をしている熱帯魚がたくさんいて水面に浮いて覗いているだけで幸せな気持ちになります。
神山島同様に是非行ってみて欲しい超おすすめスポットです。
沖縄慶良間チービシ・クエフ、神山島ラビリンス - 写真集
ここから先はクエフ島付近でシュノーケリングをした時にお世話になったJohnny's divingさんに撮って頂いた写真でお楽しみ下さい。
慶良間ブルー!
透明度・透視度抜群のどこまでも透き通った海!
豊富な種類の珊瑚たち!
楽しんでもらえると嬉しいです。
慶良間チービシのクエフ島、神山島付近(神山島ラビリンス)でシュノーケリング体験をした記事を書いていますので、良かったら読んで下さいね。