泳げない高齢者でもカナヅチでもラピスマリンスポーツなら沖縄青の洞窟を楽しめる!

私がスキューバダイビングを始めたばかりの頃会社の同僚に何度も聞かれたことがあります。

「スキューバダイビングって泳げない人はできないよね?」

「カナヅチで泳げない人が水中に潜っていくなんて無理でしょ?」

私自身、水着だけでも荒れた海じゃなければ普通に泳げるし、疲れたら脱力して水面に浮いていられる術を知っているので、そういった質問に対して何と回答すべきかいつも迷ったあげく。。。

「わかんないけど、泳げない人でも酸素が供給される道具があるから大丈夫ってダイビングショップの人は言ってたけどねぇ。」という曖昧な答えしかこれまで返せていませんでしたが。。。

カナヅチ + 61歳の還暦を過ぎたいわゆる高齢者といわれる義理のお母さんが水中世界で楽しそうにスキューバダイビングを楽しむ姿を間近で観ながら写真や動画を撮影することができました。

そんな貴重な体験を撮影した写真・動画を織り交ぜながら、”カナヅチで泳げない人でもスキューバダイビングが出来るんだよ!!” ということを ダイビングに興味はあるんだけど、カナヅチだから無理かぁと諦めちゃったことがある人、やってみようとは思ってるんだけど出来るか不安で悩んだり、怖いと思っている人達が一歩踏み出す勇気を振り絞ってスキューバダイビングの世界に飛び込んできてくれることを期待してこの記事を書いています。

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初心者向けの体験ダイビングを専門としているダイビングショップ紹介!

カナヅチ、泳げない人でも安心してスキューバダイビングを体験できます。

日本国内のダイビングショップであれば体験ダイビングのコース・ツアーを組んでいるショップがほとんどです。

体験ダイビングは基本的に”ダイビングを体験したことがない初心者”、”ダイビング(ライセンス・資格)を持っていない人"向けに提供されているサービスですので、ダイビングショップのスタッフさんはダイビング未経験の人達が申し込んでくることを想定済みです。「そんなの想定内ですよ!!」

「口呼吸さえできれば私達が水中世界に連れてってあげるよ~、安心してとりあえずチャレンジしてみてよ!」というスタンスなんです。と私は強く思います。

ダイビングショップのガイドさんやインストラクターさんはプロですし、未経験者が来てくれてダイビングを好きになってもらわないと商売にもなりませんし(笑

スキューバダイビングに興味があるけど、なにかしらの不安を抱えて一歩踏み出せていない人は速攻Google検索で近くのダイビングショップを探して電話しましょう!

ただし、ショップの経営方針や相性があるので、自分に合いそうなショップを探してホームページを隈なく読んでみり、口コミを探して読んだり、ショップに直接電話をしてうまく自分の不安を解消してくれる努力をしてくれるショップかどうかを見極めることをお勧めします。

女性の方であれば、女性のガイドさん・インストラクターさんがいるショップもたくさんあるので探して、自分に合ったショップを探して下さいね。

沖縄真栄田岬の青の洞窟で初心者向けの体験ダイビングを専門とされているショップのご紹介

今回私が”61歳のカナヅチの義理のお母さん”のために選んだダイビングスポットは、沖縄本島の恩納村の真栄田岬にある”青の洞窟”です。

潜る最大水深・平均水深が低く安全性の高いスポットであり、また何と言っても青の洞窟に来なきゃ見ることのできない幻想的な青の世界を体験できるので初心者に最適な場所だと判断しました。

ダイビングショップは、以前にワイフと2歳児の娘と沖縄旅行をした時にお世話になった主に青の洞窟でのシュノーケリング・初心者向けの体験ダイビングを開催されているラピスマリンスポーツさんで、子供を一時預かりしてくれる託児サービスも併設されているので子供連れにも最適なショップです。

また、ラプスマリンスポーツさんは混雑する真栄田岬側からではなくショップから1分というすごく近いところにある港からボードを出してくれて、5分程度で青の洞窟近くのダイブスポットまで連れて行ってくれるので、思い器材を装着した状態でそこそこの距離を歩いたり、階段を昇り降りしなくて済むので子供連れや高齢者が一緒にシュノーケリングやダイビングに参加される場合に最適なショップです。

水中へは専属のプロのガイドさん・インストラクターさんが同行!

青の洞窟体験ダイビングコースでは専属のインストラクターさんが受付⇒簡単なダイビングに必要な知識・道具/器材の説明⇒水中で気を付けるポイント・注意点⇒簡単なハンドシグナルの説明⇒港への移動⇒ボードでの移動⇒体験ダイビング⇒ショップへ戻ってくる までの最初から最後までの体験ダイビングの全行程同行してくれます。

カナヅチで泳げない人でも、

  • ボードから水中に入るお手伝い、水面・水中での移動もガイドさん・インストラクターさんが同行してサポートしてくれるので安心
  • 必ず浮力が確保できるウェットスースを着用 + BCDと呼ばれる浮力を調整する器材を装着しているので勝手に沈んでいくことはありません
  • 器材の操作もガイドさん・インストラクターさんがやってくれる
  • 水中では手を握ったり・腕をつかませてくれたり・タンクを掴んでくれたりして移動するので怖くありません

もしかしたら水中で溺れてしまうかもしれないというイメージがあるかもしれませんがそんなことはないです。

ガイドさん・インストラクターさんが必ず側でサポートしてくれるので安心して水中世界を楽しめるはずです。

水中で気を付けるポイントはたったの3つ!

水中で気を付けておくべきポイントはたったの3つだけです。

  • 息はしっかりと吐いて深呼吸
    水中ではレギュレータと呼ばれる空気を供給してくれる道具を口に加えて口呼吸をすることになります。
    重要なのは呼吸はしっかりと息を吐き切ることが大切です。
    初めてのダイビングをする人は、ドキドキしたり体に力がはいっている事が多く、息を吸う事ばっかりに意識がいってしまう場合があるので過呼吸ぎみになってしまうことがあります。そうなると水中ではものすごく苦しい感じになってしまいます。
    これは息を吸えてないのではなく
    吐けていないからです。
    息を吐き切ることに集中していれば人間なので吸いたくなりますので、意識して息を吐き切りましょう。
    深呼吸している状態を思い出してください。陸上でも深呼吸すると気持ちを落ち着いてきますよね。
    リラックスして水中世界を楽しむには”息をしっかりと吐いて深呼吸”これに尽きます。
  • 耳抜きをしっかりとゆっくり確実に細目にやる
    水中に潜り始めると、耳に水圧がかかるので飛行機に乗った時のように耳に違和感を感じます。
    水中の圧力と耳内の気圧に差が出て起きる症状ですので、ほうっておくとダイビングの最中に耳が痛くなってきます。
    水深が深くなっていく毎に圧力が変化していくので水深1m位のから耳に違和感を感じるので痛くなる前に耳抜きをすることが重要です。
    耳に少しでも違和感(圧力の変化や痛くなりそうな気配がある)があったら直ぐに細目に耳抜きをやりましょう。
    耳抜きのやり方はショップでやり方を教えてくれますし、出来るかどうか確認してくれますよ。
  • マスクに水が入ってしまったり、もしも怖くなってきたらインストラクターさんに伝える
    たまにマスクの中に水が入ってくると気がありますが、陸上と違って目に海水が入ってもそんなに痛くありませんので安心して下さい。
    ショップで水が入った時のマスククリアの方法を教えてくれますし、水中でやり方を忘れてしまってもガイドさん・インストラクターさんの腕をつついてジェスチャーで水が入ったことを伝えればその場でやり方を実演して教えてくれます。
    また、怖くなってきたらその気持ちを素直に伝えましょう。ショップで怖くなった時のハンドシグナルを教えてくれますのでそれだけは覚えておきましょう。
    ガイドさん・インストラクターさんはプロですので落ち着かせる術をご存じです。

この3つのポイントだけ気をつけておけばそれ以外は全てガイドさん・インストラクターさんにお任せで大丈夫です。

【写真・動画付き】感動体験ダイビング in 沖縄真栄田岬の青の洞窟

文章や言葉でいくら大丈夫と語っても、実際にカナヅチで泳げない人からしたら「結局泳げる人の意見だろ!(怒」って感じだと思います。

なので、ここからは実際にカナヅチで泳げない人が体験ダイビングをしている様子を写真や動画を織り交ぜながら伝えていきます。

今回のカナヅチさんは、記事の冒頭でも紹介した通り、私の義理のお母さんです。

実際にプールで泳げないそうで、誰かが傍にいて見張ってくれていないと溺れる自信があると本人が言っています。

また、なんと還暦越えの61歳のいわゆる高齢者で更に喫煙者というなかなかの筋金入りの昭和のバブル世代のノリ全開のお母さんです。

60歳以上の高齢者がスキューバダイビングをする場合は事前に医師の診断を受けて”ダイビングをやっても大丈夫ですよ”という医師署名入りの病歴診断書を取得してダイビングショップに提出する必要があります。
詳細は以下の別記事にまとめていますので、必要に応じて読んで下さいね。

今回はそんなカナヅチお母さんが体験ダイビングをした時の様子を私が水中カメラやアクションカムで撮った写真・動画をふんだんに公開していますので是非見てみて下さい。

疑似体験できるので楽しみながら読めると思います。

一生に一度は体験すべし!幻想的な青の光に包まれた青の洞窟

ラピスマリンスポーツのショップから1分で到着する港からボートに乗って、青の洞窟近くのダイビングポイントまで5分程で到着!!

必要な器材(マスク・酸素ボンベが装着されたBCD・フィン)を装着してボートのヘリの部分に座ると船長さんが手伝って水面に降ろしてくれます。
水面でピースしているのはワイフで、ボートのヘリに座って水面に降ろしてもらおうとしているのが噂のお母さんです。
ボートから水面へ①
こんな感じで水面に降ろしてくれます。(ちょっと写真が暗くてごめんなさい。。。)
ボートから水面へ②
浮力を調整する器材に酸素をたっぷり入れてから降ろしてくれるので、勝手に水面に浮かぶので安心です。

インストラクターさんがワイフとお母さんと手を繋いで水面を引っ張って移動していきます。引っ張られている二人はバタ足すらすることなくスイスイ移動されるインストラクターさんのパワーに関心します。
手を繋いで移動
インストラクターさんが二人のBCDの酸素を少しずつ抜く操作をしてくれるので、自然と水中へ潜行し始めます。この時に体験ダイビングの二人がすることは”呼吸”と耳に違和感を感じたら”細目に耳抜き”をするだけです。それ以外はなーんにもしていません(笑
潜行開始
”呼吸”と”耳抜き”をしがなら少しずつ少しずつ水深を上げて行きます。ここで水深3m位です。この日の水中のコンディションはあまり良くなかったのですが、それでもたくさんの熱帯魚や珊瑚がみえてワクワクしはじめます!!
水深3m位
一旦岩場に二人を定着させて何か異常がないか、このままダイビングを続けても大丈夫かをハンドシグナルと水中ボード(水中で文字が書けるホワイトボードの様なもの)を使って確認してくれます。
一旦岩場に定着して安全確認
安全確認②
ふたりとも水中での呼吸にも慣れ、耳抜きも問題ないとのことで再び移動開始です。青の洞窟の入り口の方へ移動していきます。
途中たくさんの熱帯魚達がスイスイ泳いで行ったり、近寄ってきたりして比較的他のダイビングスポットにいる魚達よりも人懐っこいで気がします。
青の洞窟入口へ再移動開始
青の洞窟入口へ再移動開始
青の洞窟入口へ再移動開始②
青の洞窟入口へ再移動開始③
青の洞窟入口へ再移動開始④
青の洞窟入口へ再移動開始⑤
青の洞窟入口へ再移動開始⑥
この日は夏休み終盤且つ10時から開始のツアーに申し込んだこともあり他のショップの体験ダイビングに参加している人やシュノーケリングしている人が多く少し混雑気味でした。
でも、たくさんの人がダイビングしている様を見るのは結構人間観察癖のある私は混雑も嫌いではありません。
ワイフも義母もインストラクターさんに引っ張られながら他のダイバーとのすれ違い通行を楽しんでいました。
どんどん青の洞窟の入り口へ向かって行きます。
青の洞窟入口へ移動中①
青の洞窟入口へ移動中②
青の洞窟入口へ移動中③
青の洞窟入口へ移動中④
青の洞窟入口へ移動中⑤
青の洞窟の入り口まで来ました。 ここからは少しずつ洞窟の中に入っていくので暗くなっていきます。
青の洞窟の入り口に到着
洞窟内に入っていきます。洞窟の奥側から入口の方を向いて二人を撮った写真です。
青の洞窟入口すぐの青
洞窟内で体験ダイビングの二人を撮った写真です。入口から差し込む青い光が綺麗で二人の影がくっきり浮き出ていて幻想的な青の世界にいるという不思議な気持ちになります。
青の洞窟内の二人・幻想的な青の世界
更に洞窟の奥へ移動して行きます。
この動画では洞窟内は真っ暗ですが、中華性のアクションカムで撮ったのであまり画質も良くなく明るさも足りないですが、実際は人影などちゃんと物体を識別できますのでご安心を!!


洞窟の最奥に辿り着いたらUターンします。
振り返って入口方向へ向けて泳いで青い光の世界を通って熱帯魚がたくさんいるポイントの方へ移動して行きます。

人懐っこいたくさんの熱帯魚に囲まれて餌付け体験!

光が差し込む青く綺麗な海をインストラクターさんに引っ張ってもらって至れり尽くせりの二人。
カナヅチのお母さんもまったく問題なくダイビングを楽しんでいます。

餌付けポイントに到着です。
餌付けポイントに到着
インストラクターさんが渡してくれる餌をモミモミしているとたくさんの魚達が寄って来て餌をついばみます。
素手で餌をあげていると魚達のパワーと口の大きさと歯のガジガジした感触が感じられます。
ふたりも餌やりに夢中でした。

必見! インストラクターさんの圧巻水中パフォーマンス

餌がなくなるとインストラクターさんが面白いパフォーマンスをしてくれました。
いろいろな方法でバブルリングを出したり飛ばしたり、プロだからできる凄技です。

綺麗な青い海を通ってボートへ帰還!

インストラクターさんのパフォーマンスが終わるとそろそろ潜行してから25分が経っていました。
体験ダイビングの二人は十分楽しんでくれたみたいなのでボチボチボートへ戻り始めます。
ボートへの帰還①
ボートへの帰還②
ボートへの帰還③
ボートへの帰還④
ボートへの帰還⑤
ボートへの帰還⑥
ボートへの帰還⑦
ボートへの帰還⑧

無事帰還!!
ボートに上がってからのお母さんの第一声は「すごく綺麗なブルーだったね! たくさんの熱帯魚とも触れ合えて楽しかったぁ~♪♪」でした。
自分が本来カナヅチで泳げないという恐怖は潜行し始めて直ぐにどこかへ行ってしまっていたそうです。

楽しんでくれて連れてた甲斐があったと安堵。

「カナヅチで泳げない」と言っていた人がサラっとダイビングを経験して楽しんじゃったお話でした。

是非ダイビングの世界に飛び込んでみて下さい!!  チャレンジしてみて下さいね!!

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沖縄真栄田岬-青の洞窟体験ダイビング・ダイブログ

ラピスマリンスポーツでの今回の体験ダイビングは、ダイブ時間約28分、平均水深3.6m、最大水深5.6mでした。

青の洞窟ダイブログ①青の洞窟ダイブログ②

以前に今回よりも天気・海況共に良いコンディションだった青の洞窟ダイビングの記事を書いていますので、そちらの記事も覗いてみてもらえると嬉しいです。

また、ラピスマリンスポーツの託児サービスを利用して私達がダイビングをしている間4歳の娘を一時預かりして頂いた時の口コミ記事を書いていますので、小さなお子さんがいらっしゃる方はそちらの記事も覗いてみてもらえると嬉しいです。
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